育休パパ日記

2021年末パパデビューの記録

初めてのこども、初めての夜間対応

クリスマスはママさんが入院していたため、久しぶりの独りぼっちでした。
クリスマスも終わったあとにママさんと息子くんが退院してきて3人生活スタート。

 

このコロナ禍のせいで、産院では対策と称して沐浴指導などの教室がなく
母体の体力回復のため母子別室だったため(これはママさんの希望ですが)
退院した日にママさんも初めて一緒に夜を過ごしました。

 

ママさんは初めての夜間対応が不安で押しつぶされそう。寝る前から半泣き。
パパさんは逆に「何とかなるっしょー」と楽観的。

 

とりあえず夫婦の枕元に赤ちゃん用に用意した布団を敷き
泣いたらその都度対応しよう、ということで様子を見て見ることに。

 

綺麗に3時間おきに泣いてはおむつ替えと授乳の繰り返し。
一晩乗り越えて気づいたこと。

パパさん、戦力外です・・・。

 

泣き声に気づいて起きても
すでにママさんが起きておむつ替えを始めてる。

もちろんパパさんはおっぱいありませんので
授乳はできません。
できることといえば授乳で足りなかった分のミルクを作ることくらい。

 

よく聞く話で、男性は夜泣きに気づかないっていうことを耳にしますが
「本当かよ、気づいてるけど無視してるだけだろ」と思ってました。

でもいざ自分がその立場になってみると
本当に気づけない。気づいたとしても睡魔に負けて
起きるという選択肢をとることができない。

 

世のママさんはすごいなーと感心しました。

 

夜が明けて、不安に押しつぶされそうだったママさんは
意外となんとかなった。と少しだけ自信がついた様子。
楽観的だったパパさんは、自分の何もできなさに自信喪失。

結局ふたりとも心身ズタボロ・・・

 

そこで考えました。
起きられないものは仕方ない。諦めよう。
寝なきゃいいんだ!

 

ママさんに提案したのは
夜中の3時まで寝ません。ミルク、おむつ、寝かしつけすべてパパさん担当です。

 

さすがに徹夜はできません。
ママさんは早く寝て、3時以降泣いたらよろしくお願いします。

 

そんなこんなでママさんは20時過ぎには就寝する生活。
3時くらいにミルクとおむつ交換、寝かしつけをすれば
たぶん次にお腹がすく5時~6時くらいまでは寝れるでしょう、という計画です。

 

ママさんは初産で帝王切開したため体力回復を最優先。
あとは産後のホルモンバランスの乱れから来るマタニティブルーズや
通称ガルガル期を少しでも軽減できればと思い、とにかく睡眠!という作戦です。

 

この計画が功を奏して、

前日プレッシャーでご飯が食べられなかったママさんですが
たくさん寝たから元気になった!とご飯をもりもり食べていました。

 

このまま平和に子育てができたらいいけど・・・。